ところ変われば食に対する習慣や考え方は異なる。食に対して大きなこだわりがある中国人も、日本の生卵を食べる習慣には驚かされるようだ。中国メディアの今日頭条は4日、「日本人はなぜご飯に生卵をかけて食べるのか」と疑問を投げかけつつ、日本人が卵を食べる際に「細菌を恐れる必要がない理由」について紹介した。

 記事は、もともとコメは中国で栽培され、中国から周辺国に稲作が広まったことを強調する一方で、世界で最も高価なコメは日本のコメであることを紹介。500g当たり100元(約1700円)以上するコメもあることを紹介した。中国の一般的なスーパーで安いコメは500g当たり3元(約50円)で購入できることを考えると、日本のコメが非常に高価なのが分かる。

 そして、日本人は白米とおかずを一緒に食べることが非常に好きで、卵料理も非常に好むと紹介。卵を生のままご飯にかけて食べることもあると紹介しているが、これは、あまり生モノを食べることを好まない中国人の感覚からすると考えられないことのようだ。

 その理由について記事は、中国で販売されている卵は生臭く、卵の表面には小さな穴があることから細菌に感染している危険があるかが、日本の養鶏業者が使用している飼料は特殊な処理がなされていて、卵が生臭くないことに加え、スーパーで販売されている卵は殺菌消毒されているゆえに、細菌に汚染されている心配もしないで済むと指摘し、だから日本人は卵を食べる際に「細菌を恐れる必要がなく、実際に生卵を食べても体調を崩さないのだ」と伝えた。

 ほかにも記事は、日本人はうどんにも生卵をかけて食べる習慣もあることを紹介している。日本を旅行で訪れる中国人が増えている今、中国でも徐々に生食文化が広まりつつあるが、多くの中国人はやはり生のまま卵を食べることに抵抗を感じることだろう。また、日本人も中国を訪れた場合は、中国の卵を生で食べないよう気をつけなければならない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)