都会には往々にして2つの顔がある。それは、昼間の顔と夜の顔だ。中国メディア・今日頭条は4日、外国人観光客が日本について「夜はまるで別の国にやってきたようだ」との感想を持ったとする記事を掲載した。

 記事は、日本に魅せられたイギリス人観光客が、「夜の日本は普段見られるような勤勉で礼儀正しい日本とは異なり、空気中に快楽、激、孤独、そして無限の可能性が充満しているのだ。夜の日本は昼間とは全く違う。まるで2つの国のようである。人びとの表情は昼間のように死んではおらず、生き生きとしている。あたかもマスクを外したかのようだ」と評したことを紹介した。

 また、日本の夜の街では、四季を問わず露出度の高い格好をした女性を見かけること、さまざまな店や看板の照明が明るさを競うように点灯していること、居酒屋やバーは若い人がストレスを発散する場所であり、昼間はまじめな日本人もその仮装を脱いでその場でただ酔いしれたいと思っていることなどを、そのイギリス人の話として説明している。

 そして記事は「日本各地の大小さまざまな街を歩き回ったこのイギリス人観光客から見れば、日本は夜こそ生き生きとしていて、夜になってはじめて人びとが真の姿をさらけ出すのだそうだ。日本にやってきたばかりの人は、日本が昼と夜でこれほどまでに大きく違うことに驚きを覚えることだろう」と伝えた。

 昨今、日本を訪れる中国人観光客に関して、ナイトライフの需要が高まっているとのニュースをしばしば見かける。モノの消費からコトの消費へのシフトの一環とも考えられるが、居酒屋やホストクラブなどの日本独特の「夜の文化」が、昼間の日本とは強烈なコントラストをなしているからこそ、中国人観光客も日本の夜遊びに興味を持つのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)patrykkosmider/123RF)