アント フィナンシャル サービス グループが10日、同社が提供する決済サービス「アリペイ」の中国国慶節期間の海外における取引データを公開した。

 取引件数の国・地域別ランキングでは、香港が最高件数を記録し、続いて2位はタイ、3位は台湾となった。

 日本は4位にランクインし、昨年と比べて2ランク上昇、アリペイの日本における取引件数は、昨年の約16倍となった。

 海外全体での取引件数は、昨年の8倍以上を記録し、平均消費額は昨年の150%増と大幅に上昇した。海外でのメインユーザーは90年代生まれの若者で全体の44%を占め、平均消費額は1,301元。また、2000年代⽣まれのユーザーも増加しており、平均消費額は532元に達しているという。

 加盟店の増加に伴い、日本でもアリペイを利用する中国人観光客が大幅に増加している。中国人観光客による日本でのアリペイ平均利用額は2,040元で、海外全体の平均水準の1.6倍だった。

 店舗別では、大丸百貨店における国慶節期間中のアリペイによる支払い金額は昨年の50倍、ローソンにおける中国人観光客のアリペイ利用回数は平均2回で、平均消費額は100元以上、日本人のローソンでの平均消費額の1.6倍の数字となった。関西国際空港でのアリペイを通じた売り上げは、昨年の5.7倍を記録した。(イメージ写真提供:(C)freerlaw/123RF)