中国で人気のあるスポーツといえば、卓球やバスケットボール、そしてサッカーが挙げられる。卓球は世界で向かうところ敵なしといった状況で、バスケットボールもアジアでは抜きん出た強さを誇る。だが、サッカーは近年低迷が続いており、ワールドカップ (W杯)出場も逃し続けているのが現状だ。

 一方、日本には海外で活躍しているサッカー選手が数多くおり、日本は今やW杯の常連国となった。かつては中国のほうがサッカー強豪国とされていたが、日本と中国の世界サッカーにおける存在感や立場は完全に逆転したと言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条は2日、日本と中国のサッカーの実力差はますます大きくなっていると論じる記事を掲載し、日本のサッカー選手の活躍について紹介している。

 近年は海外のクラブで活躍するサッカー選手を数多く輩出する日本。少年からユースにいたるまで選手の育成システムが機能していることを示しているが、こうした現状は中国からすれば「羨ましくて仕方がないこと」のようだ。中国が10億を超える人口を抱える国であることを考えれば、優れた選手がたくさん出てきても不思議ではない。

 記事は、サッカー日本代表選手24人のうち、海外で活躍している選手は半分以上を占めると驚きを示し、日本は人材が非常に豊富であると羨望の眼差しを向けた。

 一方、中国代表はベテラン選手に頼っているのが現状で、若手選手がほとんど台頭してきていないと強調。特に、代表選手に選ばれる選手のうち、海外で活躍している選手は張玉寧だけであると指摘し、日本サッカーと中国サッカーの差は広がっていくばかりであると主張した。

 日本はすでに2018年のロシアW杯への出場を勝ち取った。一方、中国はアジア最終予選でグループ5位に終わり、本大会出場を逃した。記事が指摘しているとおり、中国と日本サッカーの差は広がる一方のようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)