中国メディア・今日頭条は3日「日本の食品市場は、われわれが学ぶに値する」とする記事を掲載した。記事は「市場はその街の良い点悪い点が最もよく映し出される。その街がどうかを判断したければ、市場に行くのがベストだ」としたうえで、日本の市場の様子を見て感じたことを紹介している。

 まずは、雨降りの早朝に撮影した市場の様子を紹介。「空が明るくなる前から多くの人が野菜を打っている。空からは小雨が落ち、人びとは傘を差しながら秩序正しく店の前に立っている。雨が降ったからといって水たまりができたり混乱が生じたりすることはない」と説明した。

 そして「日本の市場と中国国内の市場は似ている。いずれも閉ざされた広い空間の中にあり、一日を通して照明が必要だ。日本の市場では食材が1つ1つしっかりと包装され、価格の表示も明確だ。しかも、市場が非常に清潔。どこにも食品のゴミが落ちていない。こういった市場は巡るだけで非常に楽しいものである」と伝えている。

 日本の市場の様子を見た中国のネットユーザーからは「日本には中国のような都市管理員がいないからね」、「これは永遠に超えることはできない」、「中国は、管理に問題がある。そして、ローエンドの産業として排除されてしまう」といった感想が見られた。

 スーパーやコンビニでの買い物はとても便利だが、人と人のふれあいが楽しめるのが市場のいいところ。しばしば日本ではできないと紹介されている値切り交渉だって、市場では可能だ。市場は、日本の食文化、商業文化などさまざまな「日本らしさ」を知る絶好の場所と言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)tupungato/123RF)