中国では10月1日が国慶節(建国記念日)と定められている。この期間は大型連休となるため、多くの中国人が国内外へと旅行に出かけるのだが、近年は日本も人気の渡航先となっている。

 今年の国慶節の連休中も多くの中国人が訪日していると見られるが、そのなかには中国の芸能人も含まれているようだ。中国人の多くがスマートフォンを持つようになった今、日本を訪れた芸能人は中国人訪日客に写真を撮られ、日本滞在中の様子がネット上に公開されると批判の対象となることが多いのだが、今回は国慶節期間中に日本を訪れた男性芸能人が批判の対象となっているようだ。

 中国メディアの百家号はこのほど、中国の男性芸能人である孫紅雷(ソン・ホンライ)が長期連休を利用して訪日したことがネット上で広まり、物議を醸していると伝える一方、今年に日本を訪れて批判されなかった芸能人はたった1人しかいないと伝えている。

 記事は、日本を訪れる中国の芸能人が近年増加傾向にあり、日本を訪れたことがネット上などで広まると、その芸能人は中国の愛国者たちから批判にさらされると紹介。社会的な影響力を持つ芸能人が日本旅行を楽しむということに「理解できない」といった声が上がり、中国の建国記念日である「国慶節」に訪日した中国の男性芸能人に対しては、特に「不適切な時期に訪日した」として激しい批判もあると紹介した。

 一方、日本を訪れた中国の芸能人のうち、批判の対象にならなかったのは李小璐(リー・シャオルー)の1人だけだったという。なぜなら訪日期間中、娘と共に漢民族の伝統衣装である漢服を着用し続けていたためだとし、批判の対象どころかむしろ称賛が集まったと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)