かつてはツアー旅行のみだった中国人の海外旅行だが、今は個人旅行が増えている。ツアー旅行は楽だが、自由がきかない。個人旅行は自由だが、宿や移動の手配は自分でやる必要がある。どちらにも長所短所があり、迷うところだ。

 中国の質問サイト・悟空問答に、「海外旅行未経験者に日本の個人旅行は適しているか」との質問スレッドが立っている。すでに数名が回答しており、その回答はいずれも「適している」で一致しているのだが、3日に書き込まれたユーザーの回答は中でも具体的で丁寧だったので紹介したい。

 このユーザーはまず「特に大きな問題はないと思う」との結論を下したうえで、海外旅行未経験者が日本に個人旅行する際のアドバイスを5つ挙げている。

1つ目は比較的有名な都市やその周辺を選ぶこと。東京、大阪、京都といった定番の観光地であれば、観光インフラや情報、宿泊施設、交通機関がちゃんと整備されているので安心とのことだ。

 2つ目は事前にしっかりと計画を立てておくこと。有名な観光地であればネット上にモデルコースなどの情報がたくさんあり、自身の旅行プランを立てやすいと説明している。

 3つ目は困ったら日本人に頼ること。「日本人は観光客に対してとても友好的であり、道を尋ねれば詳しく教えてくれる。場合によっては連れて行ってくれる」とした。

 4つ目は漢字に頼ること。「日本語の多くは漢字で構成されているため、多少意味が異なる部分があるものの、安心感を抱くことができる」とした。また、主なショッピング地点の店舗には中国語のスタッフがいるとも伝えている。

 そして最後に挙げたのは科学技術の力を利用すること。翻訳アプリが役に立つほか、「中国では使えないグーグルマップが日本では神アイテムになり、交通手段の検索までできてしまう」と説明した。そして、これらの文明の利器を利用するために、出国前に海外ローミングWi-Fiを申し込んでおくことを勧めた。

 どこへ行くにも、初めて訪れる時には何かと不安になるもの。このアドバイスを読んだ質問者はきっと、大いに安心して日本への個人旅行計画を立てることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)