日本にはプロサッカーリーグとしてJリーグが存在するが、同様に中国にも中国スーパーリーグ(CSL)と呼ばれるプロサッカーリーグが存在する。CSLは豊富な資金力を武器に、世界の著名選手を集めているが、なぜか日本人選手の姿は見られない。中国メディアの今日頭条は3日、CSLに日本人選手がいない理由について考察する記事を掲載した。

 CSLは近年、ブラジル代表MFのオスカルや元アルゼンチン代表のカルロス・テベスなど、世界的なプレーヤーを爆買いしてきた。そのほかにも外国人選手は数多くいるものの、その多くは韓国や南米の選手であり、日本人選手はいないのが現状だ。

 記事は、日本はアジアのサッカー強豪国なのに、なぜCSLで活躍する選手がいないのかと疑問を投げかけ、その理由について「日本人選手の技術は凄いが、突破力では南米の選手のほうが優れている」、「守備力では韓国人選手のほうが勝っている」と主張。また、中国リーグで外国人選手に求められているのは、個人の能力に加え、優れた突破能力、チームをまとめる能力で、日本人選手より欧米の選手のほうが、こうした能力の点で勝っていると指摘している。

 さらに別の理由として「日本人選手はおごり高ぶっている」と主張。日本のサッカーはアジア最高であるため、同じアジアにあるほかのサッカーリーグに移籍すれば自分のサッカー人生に悪影響を及ぼすと考えており、欧州への移籍は実現しても、中国へは移籍しようとしないのだと考察した。

 ほかにも記事は、日中関係の危うさの理由の1つだとし、関係が悪化した際、サッカー選手が「自分の身に危険が及ぶかもしれない」と懸念するのも一因と指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)