近年、中国は海洋進出を積極化しており、空母建造をはじめとする軍備の増強も進めている。だが、海洋強国を目指す中国からすれば日本の技術力は「まったくもって侮ることができない」のだという。

 中国メディアの今日頭条は4日、日本の潜水艦に関する技術力は非常に高いと指摘し、中国は長年にわたって研究開発を進めているものの、「それでも日本の技術力には到底及ばない」のが現状だと論じている。

 記事は、中国にとって「沿岸地域における安定は安全保障上、非常に重要」であり、その安定に向けて海上ならびに空中、そして海中からの警戒が必要だと主張。そして、中国は海上と空中からの警戒に必要となる軍備に関わる技術は「それなりに先進的」であるとしながらも、海中からの警戒に関する技術は遅れをとっているのが現状だと論じた。

 続けて、日本のそうりゅう型潜水艦を挙げ、「先進的な潜水艦であるそうりゅう型は静音性に優れ、敵側に見つかることなく任務が可能」だと主張。潜水艦にとって「敵に見つからない」というステルス性は非常に重要な要素だが、そうりゅう型潜水艦は隠密性が高く、作戦遂行能力も高いため、中国にとっては脅威であると論じた。

 しかもそうりゅう型潜水艦の最大潜航深度は600メートルに達するとの見方もあると伝え、これは中国の039型潜水艦の2倍以上に達する数字だと指摘。中国も潜水艦の研究開発には長年にわたって取り組んできたが、まだ日本の技術力には到底及ばないのが現状だと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)