中国メディア・今日頭条は3日「日本の農村での真の生活を見て、日本人がどうして長生きなのかが分かった」とする記事を掲載した。

 記事は「日本の農村というと、田畑が多く、交通が未発達で、生活リズムがゆったりしているという第一印象を持つかもしれない。しかし実際は正反対で、日本の農村は急速に発展しており、生活の質は都市と差がないのである。日本の農村には大都市のような喧噪もなければ、仕事や生活でのストレスもない。みんな毎日楽しく生活しているから、日本の農村の人は一般的に長生きなのだ」とした。

 そして「日曜日ともなるとみんな庭でバーベキューに興じるなど、とても快適で心地よい生活をしている」と、屋外でサンマを焼く様子や、大きな鍋に作ったマーボー豆腐、豆の煮込み料理、丸鶏のグリル、ポトフ、豚汁などのアウトドア料理の写真を紹介している。

 中国のネットユーザーからは「日本の人たちがまじめに働くという点については、批判のしようがない」、「とても美しい。中国はいつになったらこんないい環境ができるのだろうか」、「日本人の食べ物は素材重視。中国の料理とは違うんだ」、「日本には少なくとも食品の安全問題がないから」など、農村の美しさや日本の料理の魅力について様々な感想が見られた。

 また、日本の農村と中国の農村で大きく異なる点として、農家が自家用車を所有しているかどうかを挙げるユーザーもいた。「日本の農家には家々に小さな自動車がある。庭は別荘のようで、通りもものすごくきれい。われわれは努力せねば」、「日本人は畑仕事をするのに車で移動するんだよ」といった声が寄せられた。

 確かに記事が指摘する通り、都会で働く人が抱えるような生活面や仕事面でのストレスはないかもしれないが、作物の生育や収穫、高齢化や過疎化の問題など、農村には農村のプレッシャーや悩みの種があるはず。いささか日本の農村を美化しすぎている印象を受けるが、それほど中国との農村との差が大きいということなのだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)