近年、中国でも家を購入した人が床暖房を導入するケースが増えているようで、特に中国南方では床暖房が好まれる傾向にあるようだ。中国は人口が多く、市場も大きいだけあって世界各国のメーカーが進出しており、それは床暖房市場でも同様のようだ。

 中国メディアの今日頭条は2日、床暖房から見た日本人と中国人の好みの違いや、工事に取り組む態度の違いについて考察する記事を掲載し、日本人の設置は非常に丁寧だと紹介している。

 記事によれば、中国の床暖房市場では中国メーカーの製品が大きなシェアを獲得しているようだが、日本メーカーの製品を好む消費者も少なくないという。中国ではリビングやキッチンの床をタイル張りにし、寝室をフロアリングにする人が多く、好まれる床の材質に日中で異なる傾向にあるが、違いはそれだけではないという。

 記事は、内装業者と見られる中国人の見解として「自分は日本人が床暖房を設置する工事を見たことがあるが、温水が通る管の敷設が非常に丁寧で、床がまんべんなく温めるよう、管を密集させて敷き詰めていた」と紹介。一方、中国人の設置工事は「管の敷設は適当」なのだという。

 続けて、日本の人件費は確かに中国より高いとする一方、「日本人と中国人の仕事に取り組む態度の違いは人件費の差が理由ではない」と指摘。仮に中国人の人件費を引き上げても、日本人と同じ質の仕事ができるだろうかと問いかけ、「中国人の仕事の質は何事も真面目に取り組む日本人と差がある」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)