自動車を購入するうえで最も気になるのが安全性というのは、おそらく世界各国共通だろう。中国メディア・今日頭条は4日、アメリカの機関が発表した安全な世界の自動車ブランドトップ」10を紹介する記事を掲載した。

 記事は「現在、車を買ううえで、ますます安全性能が重視されている。安全性が低ければ、どんなに高級なブランドであっても多くの人が選ばないだろう」としたうえで、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)と米国道路安全保険協会(IIHS)が毎年の安全テストから算出した、安全性の高い自動車ブランドランキングを紹介した。

 1位に輝いたのは、ボルボだ。この結果には記事の作者も納得しているようだ。そして2位はメルセデス・ベンツ。自動車の性能、高級さいずれをとってもアメリカ市場、中国市場を問わず評価されているとしたほか、エアバッグを真っ先に取り入れたメーカーでもあると説明している。

 3位以下はBMV、マツダ、アウディ、アキュラ、スバル、ホンダ、レクサス、ビュイックとなっており、日系ブランドが5つランクインしている。記事はマツダについて「ロータリーエンジンへのこだわりと、魂動デザインからその偉大さを感じる」、スバルについて「実は中国では過小評価されているブランド。製品力やメーカーの実力は素晴らしい。単に中国では今ひとつ売れていないというだけなのだ」と評した。

 また、ホンダについては「この2年は中国市場で好調。セールスポイントはエンジンだが、優れた安全性や信頼性も売りである」とし、レクサスについては「日系の高級ブランドでは最も勢いがある。その製造技術や製造レベルは、業界屈指と言える」と解説している。

 ランキングには中国のメーカーは1つも名を連ねていないが、記事は「決して中国ブランドの実力が低いということではない。ランキングは主にアメリカで評価されたものであり、現在アメリカにほとんど進出していない中国ブランドがランクインしないのは自然なことだ」と説明した。もし仮に中国ブランドもこのランキングの対象に加わったならば、トップ10に割り込むブランドがあるだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)torsak/123RF)