中国メディア・今日頭条は1日、日本人の価値観について紹介する記事を掲載した。ある調査の結果から日本人の価値観を分析しているのだが、その結果のなかには中国人にとって意外に思えるものもあったようである。

 記事は、自然環境、安全、創造性、協調性、社会貢献、伝統と宗教、成功、快楽、チャレンジ、裕福さの10項目から各国の人びとがどの価値観を重視しているかを調べる「価値観調査」の結果を紹介。その結果、日本人の自然環境と安全に対する重視ぶりが世界トップだったのに対し、チャレンジや裕福さに対する興味が薄いことが明らかになったとしている。

 各項目の順位は、自然環境と安全がともに世界1位、創造性が3位、協調性が25位、社会貢献が52位、伝統と宗教が57位、成功が53位、快楽が37位、チャレンジが60位、裕福さが57位となっている。

 自然環境と安全意識については中国メディアにとっても納得の結果だったようだが、その一方で協調性については「日本人は礼儀正しく、周囲と異なることで孤立するのを恐れ、協調性がとても高いというイメージがある。意外なことに日本人の協調性に対する重視度は世界で25位番目だったのだ」と紹介している。また、チャレンジへの意欲が低い点については慎重かつ保守的な国民性から考えれば順当、という見方のようだ。

 中国のネットユーザーからは「日本が一番重視している価値観は健康だと思う。お元気ですか、ってあいさつするぐらいだから」、「日本の主な価値観は、古代中国のもの。当の中国は30年前から拝金主義になってしまった」、「礼儀正しさだと思う」、「危機意識を重んじている」など、様々な意見が寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)