中国人が日本を訪れ、様々な商品を爆買いしたことは記憶に新しい。一時期の勢いは失われているが、今も多くの中国人が日本で買い物を楽しんでいることは変わっていない。

 中国メディアの今日頭条は29日、「なぜ中国人旅行客はわざわざ日本で行列に並んでまでも買い物をするのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、消費意欲の旺盛な中国人が日本で買い物をする理由について考察している。

 中国人による消費は、世界各国に大きな経済効果をもたらしている。それゆえ中国人客はどの国でも歓迎される存在だ。観光庁の2017年4ー6月期における訪日外国人消費動向調査によれば、中国人旅行客が日本滞在中に買い物に費やした金額は13万1128円と、群を抜いて多かった。次点がベトナム人の7万3879円であったことからも、中国人がいかに買い物をしているかがよく分かるだろう。

 記事は、中国人旅行客は「列に割り込む」などのマナー違反が世界で批判されていると伝える一方、なぜか日本でだけは「中国人もマナー違反をせず、列に並んで買い物ができるのは不思議」と主張した。

 続けて、中国人が列に並んでまで日本で買い物をしたがるのは、「帰国後に自慢できるという虚栄心」や「流行に乗りたい気持ち」があるためだと指摘。なかには日本製品の質の高さに魅了されている人もいるとしながらも、多くの中国人は「日本で購入したモノを中国に持ち帰り、自慢したいのだ」と伝えた。

 中国では10月1日から国慶節(建国記念日)と中秋節が合体した8連休を迎えており、すでに多くの中国人が日本を訪れているようだ。今年の国慶節もきっと中国人は日本に大きな経済効果をもたらしてくれることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)