中国メディア・今日頭条は9月29日、「食いしん坊なら知っておくべき、日本のカレー」と題した記事を掲載した。記事では、非常に奥が深い日本のカレー文化について紹介している。

 記事は、「日本ではカレーは庶民の料理であり、実にシンプルな材料を用いて作られる。そして、シンプルであるがゆえに、深く愛されているのだ」としたうえで、日本のカレーが、オーソドックスなカレーライスと、スープカレーの2種類に大別されると紹介。スープカレーは北海道発祥で、各種の野菜と鶏もも肉を煮込んで作られており、さらっとしたスープには米飯のほかに野菜チップスが組み合わされると説明した。

 また、カレーライスやスープカレーのほかにも、特徴的なカレー料理として「焼きカレー」があると紹介。耐熱皿にご飯を平たく盛ってその上にカレーソースを掛けて、さらにチーズと生卵を載せてオーブンで焼いたものであることを伝えている。

さらに、日本のカレーに用いられる肉は、牛肉、鶏肉、豚肉が一般的で、ヒツジの肉はあまり用いられないと紹介。野菜は主にジャガイモとたまねぎ、人参であり、トマトが加えられることもあると説明した。味に深みを出すためにハチミツやリンゴなどの甘い材料も投入するとしている。

 そして、こだわろうと思えばいくらでもこだわれるのがカレーであり、一般家庭では1時間もあればできてしまうが、レストランでは1週間かけて作ることもあると解説した。記事はこのほか、カレーライスと類似した料理であるハヤシライス、シチューとの違いについても併せて説明している。

インドカレーも、日本のカレー専門店も、洋食屋で食べるカレーも、それぞれ個性があっておいしい。しかしやはり、多くの日本人が、ふと食べたい衝動に駆られるのは、何の変哲もない、家庭的なカレーライスではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)