日本を訪れる外国人観光客の多くが、日本の清潔さに驚くという話をしばしば見聞きする。日本にも目を覆いたくなるような汚い場所が少なからずあるのだが、総じて見れば清潔な場所が多いということなのだろう。中国メディア・今日頭条は27日「日本は何をもって自らを世界で最も清潔な国と言うのか? その理由を見て、恐れ入った」とする記事を掲載した。

 記事は、日本が清潔であると言われる理由として、日本で見られる10個の「クリーン」な事柄を紹介している。最初に挙げたのは、路線バスの清潔さだ。「バスを降りる際に座っていた場所をサッと拭く人がいるのは驚きだ。そして、バス車内にゴミが落ちていると、見つけた人がまるでお金を拾うがごとく喜んで拾い上げるのだ」としているが、これはいささかオーバーなように思える。ただ、バス会社や運転手の努力によって車外も車内も快適な空間が保たれていることは間違いない。

 続いては、「治安のクリーンさ」。治安がいい、ということに加え、治安に関する情報が日々細かく伝えられている点を評価しているようで、「数年前の事件でも何か進展があればメディアが連日報道し、全国に伝わる」としている。

また、お金の清潔さについても言及。お札をくしゃくしゃに折り畳むことが少ない、日本人は手に消毒液を使う習慣がある、ボロボロになったお札は回収され、新しい物に交換されるといった事例を挙げている。

 このほか、トイレの清潔さ、寝室の清潔さ、道路の清潔さ、空気の清潔さ、商店の清潔さ、地下街の清潔さ、そして直接飲めるほどの水の清潔さを挙げた。そして、商店では雨の日に傘袋が用意されているなど、清潔に保つための工夫や配慮がなされていることも併せて紹介した。

 「日本は清潔な国だ」という印象を抱いてもらえるのは、日本人としてはとても嬉しいこと。いつまでもそのようなイメージを持ってもらえるように、これからも日々努力を重ねていかなければならない。(編集担当:今関忠馬)