近年、海外旅行を楽しむ中国人が増えており、日本のほかにはタイが人気の渡航先となっている。そしてタイを訪れた中国人旅行客は、タイ国内では中国以上に「日本車」が幅を利かせていることに驚くのだという。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、タイを訪れた中国人旅行客の見解として「タイで見かけた車のほとんどが日本車で、特にトヨタが多かった」と記述する記事を掲載し、タイの自動車市場でいかに日本車が普及しているかを紹介している。

 記事は、中国人がタイを訪れると「中国がいかに発展しているか」を認識することができ、中国人としては誇らしい気持ちになると紹介。一方で、中国人がタイで驚くのは日本車の普及度合いで、たとえばパトカーはトヨタ・カムリが採用されていたほか、街中を走る色鮮やかなタクシーはトヨタ・カローラだったと指摘した。

 さらに、タイには自国の自動車メーカーがないため、外資を積極的に受け入れてきたことを伝えつつ、そのタイで大きなシェアを獲得したのが日本車メーカーであり、トヨタであると紹介、「タイの街中で適当に写真を撮影しても、写っているのはトヨタばかり」であると伝え、「日本車メーカーはタイ市場をほぼ独占している状況にあった」と驚きを示した。

 これに対し、中国のネットユーザーからは「タイだけじゃないぞ。東南アジア諸国はどこも日本車だらけだった」、「東南アジアの人びとは中国人のように日本を恨んでいないからな。日本製品の人気は高い」といった意見が寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)nitinut380/123RF 2016年3月に撮影された、タイ市内を走る旧型のトヨタ・カローラ)