中国人は世界各国に住んでいて、中華街も世界各地に存在している。日本にも横浜や長崎、神戸などに大きな中華街があるが、横浜の中華街は他の国の中華街に比べて独特なのだという。

 中国メディアの今日頭条は26日、横浜中華街は欧米や東南アジアなど各国にある中華街と違って「最もローカライズ」が進んだ存在という点で非常に独特であると伝えている。

 記事はまず、世界各地に中華街はあるが、横浜中華街は特別な存在であるとし、その理由は「各国の中華街は、その土地に住んでいる華人のために存在しているが、横浜中華街は日本人のために存在しているからだ」とした。そのため、横浜中華街は華人たちが暮らす場所というよりも、観光地や商業地と呼ぶ方が適切であるとした。

 続けて、横浜中華街も初めは華人を対象に商売をする店が多かったとしながらも、聡明な華人たちはターゲットを同胞から日本人へと変化させ、同時に店で提供する料理の味も日本人好みに調整していったと紹介。様々な努力の結果、横浜中華街は年間2300万人の人が訪れる観光地になったことを伝えているが、横浜中華街にも様々な課題があって、後継者不足は多くの店に共通する問題なのだという。

 記事が指摘しているとおり、中華街は世界各地に存在している。より良い暮らしや成功を求め、海外に積極的に出て行く中国人のバイタリティを示す存在であり、発展した中華街は多くの華僑が成功を掴んだ証拠と言えるだろう。様々な努力の末にローカライズが成功し、多くの日本人に愛される存在になった横浜中華街。課題はあるようだが、華人のバイタリティの高さで今後もきっと発展を続けることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)yokokenchan/123RF)