どの国や地域にも、優れている点があれば劣っている点がある。世界には様々な指標に基づくランキングが作られ、発表されているが、すべてのランキングで高評価を受ける国はおそらく存在しないだろう。中国メディア・今日頭条は20日「日本は世界でどの程度の地位にあるのだろうか」とする記事を掲載した。

 記事は「日本が先進国であることはみんな知っている。しかし、世界の国々に比べて日本は何が異なっているのだろうか」としたうえで、世界の各種組織が発表した様々なランキングにおける「日本の立ち位置」を紹介している。

 まずは、経済協力開発機構(OECD)による平均年収調査で、日本が30カ国中18位だったこと、人事コンサル企業MERCERが発表した2015年の世界生活費調査では、東京が11位に入ったことを紹介した。また、英国の経済平和研究所が発表した治安ランキングでは日本が8位となり、WHOによる平均寿命ランキングでは1位にとなっているとした。

 さらに、ユニセフ発表の14年における子どもの幸福度調査では先進国中6位、ギャラップによるマイノリティに対する社会の寛容度調査では29位、国連発表の人類発展指数に基づく13年の教育指数ランキングでは26位だったと紹介。ドイツ調査会社インターネーションズによる生活の質ランキングでは7位に入ったと伝えた。

 記事は「これらのランキングからは、日本は高収入で高物価で、少子高齢化が進んでおり、治安が良好な住みやすい国であることが分かる。しかしマイノリティに対する寛容度は世界的に見て高くなく、教育レベルの順位の低さはいささか意外なものだった」と総括している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)