10月が近くなり、いよいよ本格的な秋のスポーツシーズンに入った。日本国内にある多くのグラウンドや体育館で各種スポーツに興じる市民の姿を見かけることができる。中国メディア・今日頭条は24日「日本の都心にある幹線道路が日曜日になると封鎖される その理由に感動した」とする記事を掲載した。

 記事は「北京で言えば天安門前の道路にあたる東京・皇居前の約2000メートルに及ぶ幹線道路が、日曜日の午前9時から午後3時まで閉鎖され、自転車愛好者のために供される」と紹介。また、皇居のお堀を周回する歩道は昼夜を問わずジョギング愛好者で賑わっていると伝えた。

 そして「日本のスポーツ活動の重視ぶりには、本当に感動させられる。スポーツとは一体何なのか、何のためにするのか。エリートを育てて金メダルを獲得するためにやるのか、それとも民族全体の身体能力を高めるためなのか、深く考えさせられる」としている。

 また、東京23区内ではどの国も屋外運動場と屋内スポーツセンターがあるほか、野球場やテニスコートが数多く存在して市民に開放されていると紹介。さらに、誰でも無料で利用できる区立公園も市民が健康増進を図る場所になっているとしたうえで「身体の鍛錬は決して個人だけの話ではない。体質の良し悪しが民族の強弱を決めるのだ。だからこそ、日本ではスポーツの普及が重視されている」と論じた。

 中国の人たちも決して体を動かしていない訳ではない。朝晩の公園でよく見られる「広場ダンス」も、健康増進に大いに役立つことだろう。ただ、大音量の音楽を流したり、道路を占拠したりといった行動は褒められるものではない。スポーツの普及も大切だが、周囲への配慮の意識を普及させることもひつようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)