日本では中国製品に対して「安かろう、悪かろう」というイメージを抱いている消費者は数多く存在するはずだ。一部で品質の向上が見られる中国製品は存在するのだが、低価格を強みとした製品の多くはやはり「安かろう、悪かろう」のままだと言える。

 これは日本人消費者のみならず、中国人消費者も同じように認識していることで、中国では「中国製品は信用できない」、「中国製品は低品質」という声は根強く存在する。一方、日本製品は「質が高く、耐久性もある」という認識が一般的で、日本を訪れた際に日本製品をまとめ買いしたり、越境ECで日本から欲しい製品を取り寄せたりする中国人消費者は多い。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本製品は、中国人消費者の間で「高品質」の代名詞となっていることを伝えつつ、日本製の一体どのような点が優れているのかを考察する記事を掲載した。

 記事は、10年前、20年前に生産されたテレビや冷蔵庫のような家電製品を例に、「新しい製品に買い換えたことでずっと放置されていたテレビや冷蔵庫でも、日本製品であれば今も使うことができる」とし、日本製品は故障せず、耐久性が非常に高いと指摘。そして、こうした耐久性をもたらすのは「日本人の真面目さ」であり、その真面目さは「執着、執念」と呼ぶにふさわしいほどであると論じた。

 現代はあらゆる分野において、プロダクトライフサイクルが短くなっているが、日本製品は「品質と耐久性が高く、本来であれば買い替えを迎える時期になっても、まだまだ使用が可能」であるとし、こうした耐久性が日本製品の優れた点であると指摘。一方で、消費者のなかには「まだ使えるが、買い換えたい」と考える人もいて、より低価格な中国製品などに流れる人も少なからず存在するとし、日本が家電分野で中韓に負けてしまったのは「過剰品質のため、買い替え需要を喚起できなかったため」ではないかと考察している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)