中国では交通ルールを守らないドライバーが多いためか、自動車事故が非常に多い。そして事故が多いためか、多くの消費者は自動車を選ぶ際に安全性能の高さを非常に重視する。

 中国において日系車の人気は高く、実際に売れ行きも好調ではあるものの、ネット上には「日系車は手抜きがあるため、安全性に劣る」といった根も葉もない噂やデマが存在するのが現状だ。だが、一方で米国では、日本車の安全性や耐久性が非常に高く評価されている。

 中国メディアの今日頭条は22日、米メディアが選んだ「もっとも安全性の高い自動車ブランド」トップ10のうち、日本車メーカーが5つも選ばれたと伝え、日本車が米国でいかに高く評価されているかを伝えている。

 記事によると、米メディアの「U.S. News & World Report」はこのほど、米国道路安全保険協(IIHS)や米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)による衝突安全性能試験の結果をもとに安全性の高い自動車ブランドのトップ10を発表した。

 それによれば、1位は米ボルボで、2位はメルセデスベンツ、3位はBMWとなったが、4位にマツダ、6位にアキュラ、7位にスバル、8位にホンダ、9位にレクサスがランクインした。トップ10のうち実に5ブランドが日本のブランドとなった。

 記事は「中国国内では一部の消費者が日系車の安全性に疑問を呈しているが、実際は安全性の高い自動車ブランドのトップ10のうち半分を日本車が占めた」と指摘。中国ネット上に存在する「日系車は手抜きがあるため、安全性に劣る」といった言論は「根も葉もない噂やデマ」であることを強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)man64/123RF)