中国メディア・今日頭条は22日、日本が弱国から強国になったのは、中国から3つの「宝物」を得たからだとする文章を掲載した。

 文章は「アジアにはこれほどたくさんの国があるのに、どうして日本が先進国になったのか。地理的条件や資源から見れば日本に目立った優位性はないにも関わらず、アジアで一番に貧困を脱して列強の仲間入りをした国になった。その成功の理由については、議論が絶えず行われている」としたうえで、その一説として中国に関連する3つの要因を挙げている。

 1つ目は、幕末期に中国から日本に入った「海国図志」という書籍だ。記事は「書中には世界各国の地理、歴史、政治、風土などが詳細に記載されており、明治維新を実現する核心的な存在になった。日本の改革が成功したのは、この本のおかげなのだ」と論じた。

 2つ目は、古代に中国から伝わった儒家文化。「思想の宝であり、思想の教化を通じて改革を実現することができた。日本人は儒家の忠君愛国と武士道精神を組み合わせ、上から下まで日本全国が心を1つにして明治維新の改革を進めたのだ」と説明している。

 3つ目は、進んだ制度を学ぶ精神だ。記事は「これが最も重要な宝である。古代においては中国から学び、近代においては西洋から学んだ。謙虚に学ぶ精神が、日本を急速に先進国へを成長させたのだ」と伝えた。

 人生は生まれてから死ぬまで、学びの連続である。学ぶことをやめてしまえば、そこから先の成長が見込めなくなる。それはおそらく、国や社会も同じだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)