日本は世界的に見ても治安が良い国として知られており、深夜に女性が1人で歩いている姿を見かけることは珍しいことではない。だが、海外も日本と同じように治安が良いと勘違いしてはならず、他国を訪れた際に日本と同じ感覚でいたのでは痛い目に遭う可能性が高い。

 中国メディア今日頭条は16日、東京では深夜の街を1人で歩く女性がいることについて触れ、日本の治安の良さについて論じる記事を掲載した。

 記事は、専門家の評価や厳格な統計の結果でも「日本は世界的に見ても安全で、治安の良い国」だと紹介しつつ、統計とは別に「女性が1人で深夜に出歩けるという時点で、やはり日本は非常に安全な国」であると指摘した。

 続けて、女性が夜に路地を歩いている写真を掲載したうえで、「街灯や住宅の灯りがあるとはいえ、ひと気のない静かな街の中を若い女性が1人で歩くなんて、中国人の感覚からすれば恐ろしさを感じる」と記述。しかも、写真に写っている日本の女性たちは恐々と警戒しながら歩いているのではなく、「辺りを警戒して歩く素振りは全く見られず、スマホを見ながら歩いていて、少し離れた場所に男性がいても気にすることもない」と驚きを示した。

 また日本では仕事帰りに遊び、食事をした後にお酒を飲み、帰りが終電の時間になってしまって深夜に1人で帰宅することになっても「別に何も起きない」と指摘。日本でも犯罪が起きないわけではないが、女性が深夜に1人で歩けるという時点で「日本の治安の良さを評価せざるを得ない」と強調した。

 「深夜でも女性1人で外を歩ける」というのは確かに安全な面のひとつとも言えるかもしれないが、女性が被害に遭う犯罪が日本には全くないわけではない。深夜の帰宅は「自宅の近所」という安心感から警戒を怠ってしまうこともあり、やはり危険なのではないだろうか。日本の治安の良さが今後も保たれることを願うばかりだが、「万が一」が起きてからでは遅い。海外からの相対的な高評価に油断することなく、女性は常に警戒をするべきだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)