中国を旅行で訪れたことのある人ならば、中国国内における観光地や景勝地は「入場が有料」であるケースが多いことを知っているだろう。歴史的建造物なども入場は有料で、中国が世界に誇る万里の長城も整備された場所は入場料が必要だ。

 一方、日本では、観光地だというだけで入場料が必要となるケースはあまり多くない。こうした観光にかかる料金について、中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本の観光地の金銭面における良心的な対応」は、中国人の間で好評を得ていると論じる記事を掲載した。

 近年、多くの中国人が日本を旅行で訪れるようになっているが、記事は「中国人が日本で魅了されるのは品質の高い日本製品だけではない」と伝え、中国人は観光地も評価していると指摘。中国では観光地の入場料が高額であると不満の声が根強く存在しているが、日本は高額どころか無料であると伝え、「日本の観光地は入場料がないことが一般的」だと驚きを示した。

 続けて、そんな日本でも、美術館やアトラクション施設のような場所はさすがに入場料が必要だと指摘。しかし外国人の間でも知名度の高い富士山は、「任意」での入山料を徴収しているが、強制ではないと紹介し、日本の観光地は「良心的」であると伝えている。

 これに対し、中国のネットユーザーからは「中国では観光地になると入場料も取るうえに、食事や飲み物の値段も跳ね上がる」、「中国は入場料が高すぎて、旅行を楽しむことができない」といった不満の声が多く寄せられ、観光地の運営においても、中国は日本に学ぶべきであるとの指摘が多く見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)