中国メディア・鳳凰網は16日「大阪人は、実は日本の中国人ではないのか」とする記事を掲載した。

 著者は、「仕事の都合で、10年住んだ名古屋から大阪へ引っ越した。ある文章によると、大阪人の性格は中国人に似ており、大阪旅行にやってきた中国人観光客は親近感を抱くそうだ。主に、ルールに縛られない、個性的、そしてさっぱりとした性格といった点が似ているのだという」と語っている。

 そのうえで、実際に大阪で体験したことを紹介。「日本人は信号を守ることで知られているが、大阪で見た光景は全く異なっていた。交差点で観察してみたところ、10分間のうちに8人が赤信号を渡った。8人が全員大阪人かどうかは分からないが、こんな光景はおそらく大阪だけでしか見られないのではないだろうか」と伝えた。

 また「日本のサービス精神は世界一流だと公認されている。しかし、大阪のサービス精神はより商業化、金銭化されている」とし、ガソリンスタンドで少量の給油をした場合には窓を拭くなどのサービスが省略されるなど、消費金額に見合ったサービスしか提供されないと説明している。

 記事は「日本での細やかなサービスに慣れてしまった身には、大阪は本当に慣れなかった。友人に電話した際にこらえきれず『どうして大阪人ってこんななの』と不満をこぼしたら、友人は笑いながら『大阪には中国に似ているっていう意味が分かったでしょう。でも大阪には非常に愛すべき部分もある。時間が経てばきっと大阪が好きになるはずだ』と言った」と紹介した。

 「住めば都」とはよく言ったもの。この友人の話のとおり、最初は慣れなくても、時間の経過とともに住み心地のいい場所に変わっていくことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)