日本の社会や文化、生活習慣は、世界的に見ると結構特殊な部類に入るようだ。特に、日本の企業ではその特殊性が顕著に見られ、外国人社員にとっては会社に馴染むうえでの大きな障壁になるケースも少なからず存在する。中国メディア・今日頭条は15日「日本企業に存在する10の奇観」として、日本の会社で見られる「日本ならでは」の状況について紹介する記事を掲載した。

 最初に挙げたのは「基本的に、高年齢の女性社員が少ない」、「男子優先社会」という2点だ。そこから垣間見えるのは「女性は結婚したら会社を辞めて家庭に入る」という日本社会の伝統的な考え方であり、男子優先を助長してきた1つの要因だと言える。近年では結婚、出産後も女性が働ける環境の整備が進みつつあるが、中国人を含む外国人から見ると「まだまだお話にならないレベル」なのかもしれない。

 続いて挙げたのは、「礼儀や儀式がやたら多い」、「英語を話したがらない」、「タバコがやめられない」、「コーヒーを際限なく飲む」といった点だ。英語については「日本の社員は読み書きが上手な反面、うまく発音ができないために英語を話したがらない」と説明している。タバコやコーヒーに関しては、強いストレスの裏返しとの見方もできそうだ。

 記事はさらに「残業が当たり前」、「男性社員の髪型が七三分け」、「節約主義」、「地位などによる上下関係が厳しい」といった事柄を挙げている。髪型に関しては理解に苦しむが、残りの点については確かに日本の会社でよく見られる現象ではないだろうか。特に残業に関しては深刻な社会問題となっており、社員にとって働きやすい労働環境づくりに向けた模索が続いている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)