中国メディア・今日頭条は14日、街で見かける日本の警察官の職務や態度などについて紹介する記事を掲載した。

 記事は「日本の市民が抱く警察のイメージは、とても威厳があるというもの。相手を脅したいときに最もよく用いるのが『警察に行こう』だ」と紹介。しかしその威厳あるイメージとは裏側に、街角に星のごとく存在する小さな交番は実に簡素なもので、平時に勤務している警察官も1人か2人であり、毎日自転車に乗ってパトロールする交番も少なくないと伝えた。そして、交番で働く警察官は俗に「おまわりさん」という親近感を抱きやすい名称で呼ばれており、一般的には若い警察官が交番勤務しているとした。

 また、平時における日本の警察官の主な任務は、イベントや繁華街の警備であり、大型イベントがあるたびに多くの警察官が拡声器を持って通行を指揮すると紹介。さらに、日本の警察官は中国のように細分化されていないため、道案内、交通事故の処理、交通安全の換気、犯罪予防活動などさまざまな仕事が交番勤務の警察官に任されているとも説明している。

 このほか、夜には酔った市民に対して辛抱強く話しかけ、質問し、まじめに記録をとり、場合によっては親切に家まで送り届ける、正規の職務質問でありながら身分証の提示を求める際には「警察官が持っているべき覇気を全く感じさせない低姿勢」で相手に接するなどと紹介した。

 そして最後に「まもろうよ みんなの好きな 街だから」という、ある警察署の標語を紹介したうえで「素朴な言葉ながらも、警察官の仕事が持つすべての意味が含まれているのである」と結んでいる。

 威圧的に管理しても人びとは怯え、反発心を抱くばかり。市民の範となる姿勢を見せてこそ、市民からの信頼が得られる。日本の警察官に対して、中国のネットユーザーからはこのような感想が少なからず見られた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)aniruto7o6/123RF)