日本と中国は隣国同士ではあるが、相違点も数多く存在する。日本を訪れた中国人の目には日本はどのような国に映っているのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、「真実の日本を紹介する」と題する記事を掲載した。

 記事は、複数の写真とともに中国人から見た日本を紹介している。まず挙げているのは「環境の良さ」だ。訪日した中国人がまず実感するのは「空の青さと雲の白さ」であり、空気の澄み具合であるという。

 確かに中国は近年、大気汚染が深刻化しており、経済成長の代償として環境破壊が進み、北京市などの都市部では澄んだ青空を見かける機会は随分と減ってしまった。大気汚染が深刻化しているだけあって、澄んだ空気を吸うことも叶わず、一日中外出していると大気汚染物質によって鼻の穴が真っ黒になってしまうほどだ。こうした環境で暮らしている中国人が日本を訪れれば、空気のきれいさに驚くのは無理もない。

 さらに、日本は公共の場であるはずの公園も「まるで個人の家のように清潔で、草木も手入れが行き届いている」と紹介。日本人にとっては当たり前だが、中国は公共の場所だからこそ汚い傾向があり、こうした差は「公徳心の差」によるとの見方が多い。

 また、公共の場は「手入れが行き届いている」だけでなく、秩序があって清潔だとし、「日本では中国のような深刻な交通渋滞もほとんど見られない」と指摘し、これは日本人がそれだけ決められたルールを守る国民性だからだと紹介。また、日本人は「礼儀正しい」という表現がまさにぴったりで、公共の場で騒いでいる人もいないと指摘し、「環境が美しく、秩序があって、人びとはルールを守って礼儀正しいのが日本である」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)