日本では時折、捨てられたゴミの中からまとまった額の現金が見つかることがある。中国メディアの東方頭条は12日、日本各地でゴミのなかから現金が見つかるケースが相次いでいることを伝えつつ、その背後には「独居老人」の存在があるのではないかと主張した。

 記事は、日本各地のゴミ捨て場から数千万円もの現金が見つかる事例が相次いでいることを伝えつつ、こうした事案の特徴は「現金の遺失主が分からない」ということだと紹介。そのため、届出を受けた警察が現金の遺失主を探しても、見つからないケースが多いと伝えた。

 続けて、日本ではなぜ多くの人が現金をゴミに捨てているのかと疑問を投げかける一方で、「ゴミ捨て場で見つかる現金の大半は故意に捨てられたものではない」とし、多くは「独居老人」が死亡した後に遺品がゴミとして捨てられ、その中に現金が混ざっているケースがあると指摘。日本では高齢者が自宅に現金を置いたまま死亡し、それがゴミとして出される事例が多いのだと伝えた。

 記事は、現金がゴミとして捨てられる背景には「高齢化」と、身寄りがなく、遺品整理を業者が行うことになる「独居老人」が増えていることを要因として挙げている。中国でも高齢化は進んでいるものの、日本のように独居老人が問題となることは少ないようだ。

 また、日本各地で現金が見つかるケースが相次いでるのは、現金を見つけた人が着服せず、正直に申し出ているからこそ発覚することであり、日本人の正直さがあってこそと言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)