日本のアニメやテレビドラマの影響を受け、日本に興味を抱く中国人は多い。アニメやドラマで描かれている世界と現実の世界にはギャップが存在するのが一般的であり、こうしたギャップが存在することは日本人ならば誰でも理解できることであり、そのギャップの存在を批判する人はほとんどいない。

 だが、中国には日本のアニメやドラマの世界と「現実の日本」を混同してしまう人もいるようだ。中国メディアの今日頭条は8日、「日本に来て初めて、ドラマに騙されていたことが分かった」と主張する記事を掲載し、現実の日本とドラマの世界の「異なる点」と「同じだった点」を紹介した。

 記事はまず、日本のアニメやドラマを見ている人たちにとって、日本の女性は「かわいくてセクシー」というイメージがあると主張。どのようなアニメ、ドラマを見ているのかは不明だが、「日本を訪れてみると、アニメやドラマに出てくるようなセクシーな女性は少なく、中国と特に変わらない」と主張した。

 一方、ドラマやアニメと現実の日本の一致していた点もあったと紹介。それは日本ではズボンではなく、スカートをはいている女性が多いことだと指摘。若い女性はミニスカートを履いていることも多いと紹介しているが、確かにスカートを履く頻度に関してはアニメやドラマでの描写と同じであろう。逆に中国ではズボン姿の女性も多く、中年女性でもミニスカートを履いている人もいる。

 この記事では現実の日本とアニメやドラマで描かれている世界の違いだけを指摘しているが、中国のネット上では韓流ドラマと現実の韓国も違いすぎるという指摘は多い。日本でも韓国でも、ドラマの世界と現実が違うことは当たり前であり、ドラマの世界観を鵜呑みにするのはあまりに素直すぎるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)