中国で販売されているトヨタの高級自動車ブランド・レクサスはすべて日本で生産され、中国へと輸出されたものだ。ドイツの高級車ブランドが中国での生産を行うなか、レクサスが日本国内での生産にこだわっているのは、やはり「品質」に理由があるのだろう。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人にとって日系車は「どうしても複雑な感情を抱かざるを得ない車」であるとしながらも、レクサスには中国人が学ぶべき点が山のように詰まっていると指摘し、「レクサスと中国車の差は非常に大きい」と論じる記事を掲載した。

 記事は、レクサスの品質の高さは中国でも「群を抜いている」と評価されていることを伝えつつ、レクサスの品質が高いのは「企業文化」と大きな関係があると指摘。高品質を実現するための管理と一切の妥協を排除する徹底ぶりは中国人が学ぶべきものであると称賛した。

 また、レクサスのすばらしさは「アフターサービス」にも現れているとし、温かみがあって細部まで気配りのあるサービスからは「顧客最優先」という考え方が存在することが見て取れるとし、こうしたサービスも中国人が学ぶべきだとした。

 レクサスはトヨタが1989年に米国で展開を始めた高級車ブランドだ。中国でも近年は人気が高まっているレクサスに対し、「中国人は日系車であることを理由に文句ばかり言うのではなく、その精髄を少しでも学べるよう努力するべきではないか」と問いかけている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)tupungato/123RF)