気の合う仲間とワイワイ楽しむ旅もいいが、時には1人で異郷に赴いて楽しむ1人旅もいいものである。中国メディア・今日頭条は7日、「日本は、1人で旅をしてもとてもハッピーになれる」とする記事を掲載した。

 記事は「旅は良きパートナーがいるとより一層おもしろくなるものだが、時間が合わないなどの理由で一緒に出掛ける人が見つからないこともある。でも、一人旅も実はなかなか良いものなのだ。隣国の日本はまさに一人旅にふさわしい国なのである」とした。

 その理由としてまず、日本の治安の良さを挙げた。「日本は西洋文化の影響を受けつつも、独自の文化や伝統を守っている。毎年多くの外国人観光客を呼び寄せるのは、日本の安全性が高いことを示している。暴力犯罪に対する厳しい法律があるため、犯罪率もとても低いのだ」と説明している。

 また、多くの国では一人旅となるとユースホステル以外にあまり宿泊場所の選択肢がないが、日本では多くの宿泊施設が1人部屋を用意しているほか、ユースホステルやゲストハウスも個性豊かなものが多いとした。

 さらに、電車やバスといった公共交通機関が発達していることも一人旅がしやすい要因になっており、特に外国人観光客向けには数日間使える各種のフリーパスも用意されていると紹介。「スラムダンクの鎌倉高校前にしろ、温泉にしろ、富士山にしろ、公共交通機関で行けてしまうのだ」と伝えている。

 そして、日本が一人旅に向いているもう1つの大きな理由の1つとして、食事の便利さを挙げている。「スペインのパエリアや重慶の火鍋を食べるには仲間が必要だが、日本では食堂にしても懐石料理店にしても1人前の料理が用意されるのだ」と説明したほか、1人カラオケなど「おひとりさま」でも楽しめるアクティビティが数多く存在することも紹介している。

 誰にも気兼ねせず、自分の思うがままに行動できるのが1人旅のいいところだ。しかしその一方で、自分の身を自分1人で守らなければならない。個人旅行の増加により、1人で日本にやってくる中国人観光客も増えているようだが、くれぐれも安全対策は怠らないでもらいたいものだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)