雑貨や日用品の店に売られている商品の多くは中国製・・・日本に住んでいる人なら常識的な話だろう。中国のネット上でもそのような情報はもちろん流れているが、実際に日本を訪れた中国人観光客の中には街じゅうにあふれる「中国製」を見て、改めて感銘を覚える人もいるようだ。中国メディア・今日頭条は6日「日本のお店で売られているものの多くが、中国製だった」とする記事を掲載した。

 記事はまず、日本のコンビニやドラッグストアで売られている商品やその価格について紹介。滞在した秋田の角館で実際にローソンを利用し、スマートフォンの充電コードを購入したところ、充電コードに「MADE IN CHINA」と書かれていたことを伝えた。そして、中国製ということは中国向けにも同じものが売られているかもしれないと考え、帰国後にタオバオなどの中国国内ECサイトを検索したものの、同じ商品は見つからなかったとしている。

 また、秋田滞在中はずっと雨に降られ、一時期強まった雨脚により靴や服が濡れてしまったという。そこで、道すがらにあった小さな雑貨店に入ったところゴムサンダルを発見。足の冷たさに負けて購入したところ、これも中国製だったとのこと。さらに、日本滞在中に帽子をなくしてしまい、道中で新しい帽子を買ってみたら、やはりそれも中国製だったとした。

 そのうえで記事は「これらの中国製品には、日本でデザインして中国で製造したと書かれているものが多い。このことから、中国は日本にとって最大の製品製造国であると判断できる。他のアジアの国同様、中国の工場は日本からの注文を待っているのだ」と伝えている。

 人件費の高騰などから生産拠点がタイやベトナム、バングラデシュなど東南アジアに移っており、中国製以外の商品も少なからず見かけるようになった。しかしそれでもなお「MADE IN CHINA」はわれわれの日常生活の大部分を支え続けているのだ。これからもまだまだ、中国製品のお世話になることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)