WeChatなどのIT系サービスを展開する中国のインターネット企業テンセント(騰訊控股有限会社 本社:中華人民共和国広東省深セン市)に勤務する従業員、「愛馬(Aima)」さんが、多くの中国メディアで注目されている。

 愛馬さんが同社で勤務を始めたのは約2年前。2015年6月に、北京にあるテンセントのブランドショップ「Image」にお腹を空かせてたどり着き、食事をいただいたお礼として住み込みで働き始めたという。

 その後テンセントは、愛馬さんの熱心な働きぶりを評価。愛馬さんに「猫店長」という称号を与え、その功績を認めた。猫店長という肩書のとおり、愛馬さんは猫である。白色の毛並みに金色の瞳が特徴的な2歳。テンセントの社員としては最年少だと思われるが、勤務中はとても最年少とは思えない堂々とした態度で、店内を遊びまわっている。

 愛馬さんは猫でありながら、テンセントの社員証も発行されており、それを首にぶら下げて仕事に励む姿は、まるでIT企業戦士のようで大変格好いい。

 現在の愛馬さんは「睡眠」と「食事」の業務に追われとても多忙なため、時には冷たい態度をとってしまうこともあるが、おもちゃで遊ぶのが好きなので、業務に余裕があれば遊んでもらえるかもしれないとのこと。一般人も入店可能のようなので、猫好きならば北京に行った際にお土産の購入も兼ねて行くことをおすすめしたい。

 またテンセントは「愛馬基金」を創設し、愛馬さんグッズの売上1点につき2元(約33円)を、愛馬さんの煮干し購入のほか、恵まれない動物への支援にあてている。(編集担当:小原彩子)(イメージ写真提供:123RF)