真夏のビジネスシーンで必須のアイテムといえば「ハンカチ」が挙げられるだろう。特にスーツを着用している人にとっては、したたり落ちるほど汗をかいたまま仕事をするのはあまりスマートではない。中国メディアの今日頭条は3日、日本では大人だけでなく、子どももハンカチやタオルを持ち歩いていると伝え、「夏場になると日本人はなぜみなハンカチやタオルを持つのか」と疑問を呈する記事を掲載した。

 記事は、屋外レジャー施設で遊ぶ日本人を撮影した写真を掲載し、「中国人か日本人かを一目で見分けるポイントがある」とした。それは日本人は皆「タオルやハンカチを持っていること」だとし、中国人は日本人ほどタオルやハンカチを持ち歩かないとした。

 8月31日に撮影したという写真には、夏の日差しと熱さを防ぐために首や肩にタオルを掛けたり、頭に巻いたりと様々なスタイルでタオルを身に着けている日本人の子どもが写っている。確かに年齢層も性別も問わず一様にタオルを使用している率が高い。

 記事は、これは「日本のハンカチ文化の延長」であると説明している。中国でも1970ー80年代の頃は学校にハンカチを持って行く子どもがいたとしながらも、「生活水準が向上し、ハンカチより便利なティッシュが使われるようになり、中国人はハンカチを持ち歩かなくなった」としている。

 続けて、ハンカチを使うことは日本の文化の1つと言えるとし、日本では「幼稚園の頃から子どもにハンカチで汗を拭いたり、手を洗った後に拭くことを教え込んでいる」ので、大人になってもハンカチを使うことが習慣となっていると説明した。また統計によると子どもからサラリーマン、年配者まで含めても1人あたり平均3枚のハンカチを持っていて、いつも携帯している人の割合は70%に及ぶとし、ハンカチは「日本人にとっては必需品なのだ」と説明した。

 中国では汗を拭うためにティッシュやナプキンのように使い捨てのものを使用する人が多い。資源の限られている日本ではティッシュよりハンカチを使う方が節約になるという概念もあるといえそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)