現代では国際結婚は特に珍しいことではない。2015年における人口動態統計によると日本人男性と結婚した妻の国籍のうち、最多は中国で5730件、2位はフィリピンで3070件となった。一方で、日本人女性と結婚した外国人の夫はもっとも多かった国籍は韓国で婚姻数は1566件、2位は米国で1127件、3位は中国で748件となった。

 中国人と結婚する日本人は男性のほうが女性に比べて圧倒的に多いことが分かるが、なぜこれだけの乖離があるのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本へ嫁ぐ中国人女性が多いにもかかわらず、なぜ日本人女性と中国人男性の婚姻数が少ないのかと疑問を投げかけ、「日本人女性が中国人男性と結婚したがらないのは、中国人男性に欠点があるためなのか」と問いかける記事を掲載した。

 どの国の男性も女性にモテたいという気持ちはあるものだが、記事は日本に留学経験のある中国人から聞いたという「日本人の女の子はユーモアのない中国人男性は好きではない」という言葉になったと紹介。中国人男性から言わせると自分たちの抱えているストレスは非常に大きく、「経済的なストレスの他に、結婚、親の世話、仕事など山のようにストレスが積み重なっているのに毎日笑ってなどいられるか」と主張した。

 また、ユーモアとはもともと西洋文化のものであるとし、中国の数千年の歴史には欠けているものなのだと主張した。続けて、中国人男性の多くは日本人女性と結婚したいと願っており、日本に滞在している中国人ほどその願いは強いようだが、日本人の女性が中国人男性に魅力を感じない理由は「ユーモア」以外にも多いと指摘。

 たとえば中国人男性が自分の身なりに無頓着でお洒落でないことのほか、「礼儀や気立てが足りないこと」も挙げ、これについては認めざるを得ず、痰を吐いたり、列に割り込んだり、声が大きいことは中国人女性からも反感を買っているが「変えることが出来ないのだ」とした。

 日本もかつては国際結婚は非常に珍しく、男性は寡黙で人前では笑わないのが美徳であるといったような風潮の時代もあった。著しく変化する中国だけあって、「ユーモアセンスがないこと」や「礼儀や気立てが足りないこと」といった点が変化するのもそう遠くはないのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)