中国メディア・東方網は2日「日本では新学期の初日、授業をやらずに避難訓練をする」とし、防災の日である1日に全国各地で避難訓練が実施されたことを報じた。

 記事は、日本の多くの小中学校では9月1日に夏休みが終了して新学期がスタートすると紹介。また、この日は日本では全国的な防災の日にもあたり、全国各地で地震や津波に対する防災訓練が行われるとした。そして、愛知県にある公立小学校では1日の始業式終了後すぐに防災訓練を開始、児童らが防災頭巾を被って校庭に集まる様子を伝えた。

 また、2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市でも地域の防災訓練が行われ、中学生が高齢者の住民の避難を助けたとし、こういった訓練が震災発生時に市内の小中学生生存率99.8%という「釜石の奇跡」を生んだことを紹介している。

 記事は「日本は地震や津波が多発する島国であり、9月1日の防災訓練はすでに伝統的なイベントになっている。これにより各個人が基本的な防災知識を身に着けるとともに、強い防災意識を持つようになるのだ」と説明した。

 このほか、北海道では例年の地震防災訓練に加えてミサイル飛来時の対応に関する訓練も行なわれたと紹介。滝川市では、警報が鳴ると住民約150人が速やかに体育館内に移動し、頭を抱えて伏せる姿勢が見られたことを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)