中国のネット上でしばしば取り上げられる、日本の自動車事情。最も目立つのは、日本には軽自動車という日本独自規格のコンパクトカーが非常に多いという話題のようだが、「日本の街を走る車はどれも新車のようにピカピカなのか」という疑問も少なからず見られる。中国メディア・今日頭条は8月31日、日本ではだいたい何年で自動車を買い替えたり、廃車にしたりするのかを紹介する記事を掲載した。

 記事は「日本の自動車はどうしてこんなに新しいのか、日本には古い車がないように見えるが、古い車は一体どこに行くのかと、日本に行った外国人はみんな感嘆する」と提起したうえで、日本では1回目の車検が切れる3年もしくは2回目の車検を迎える5年で買い替えるケースが多いとの情報を紹介している。ただ、この情報はあまり信用できないそうだ。

 そして、日本自動車工業会のデータとして、2016年現在日本で使用されている自動車の車齢が平均8.44年で、廃車になる車齢は平均12.76年であると紹介。また、日本車は7-8年が経過すると売値がつかなくなるとする一方、「それは決して使用価値がなくなるわけではない。車齢が8年を過ぎた車の大部分が非常に良いコンディションを保っており、普通に使ううえでは全く問題ない。にもかかわらず12年を過ぎると廃車にされるのは、毎年納める自動車税の負担が13年目から大きくなるからだ」と解説した。

 また、廃車の時期を迎えた日本車の多くは、やはり依然として良好な状態を保っており、その背景には走行距離があまり長くないことのほかに、「変態と言えるほど厳しい車検制度」があるからだと説明。そして日本で年間500万台あまり出る廃車車両のうち100万台あまりが「グレー市場を通じて多くの国に輸出されている」と記述した。

 そして記事は最後に、日本の環境や気候によって車が汚れにくいという点も、日本の街を走る自動車がどれも新品のように見える理由ではないかと挙げている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)