国際結婚が珍しくなくなり、日本人に嫁ぐ中国人女性もまた多い。しかし、中国メディアの今日頭条は29日、日本人と結婚した中国人は「食べ物で苦労する」と主張する記事を掲載した。日本には中国人が受け付けない食べ物があり、「何度か食べると日本人に嫁いだことを後悔する」ことになるのだという。

 では、どんな食べ物で「後悔」させられるのだろうか。記事は5つの食べ物を挙げている。1つ目は「卵かけご飯」だ。日本人にとっては、新鮮な卵とふっくらと炊きあがったキラキラ光るご飯といえば最高のごちそうだが、中国人にとっては「本当に食欲がなくなる組み合わせ」だとした。中国では生卵を食べる習慣がないため、中国人にとってはその美味しさが分かりづらいのだろう。

 次は「納豆」だ。中国人にとっては、大豆を発酵させたただの臭い食べ物でしかないようで、においをかいだら気持ちが悪くなり、「食べるなんてもってのほか」と完全否定した。

 残りの3つは、吐き気がするほど気持ちが悪いという「いかわさび」、そして馬刺し味、納豆味、タコ味、イカ味など変わった味の「各種アイスクリーム」、そして「女体盛り」だという。

 女体盛りは何かと中国では話題として取り上げられるものなのだが、日本では完全に非日常であり論外だ。しかし、生卵かけご飯、納豆、いかわさびなどは習慣の問題と言えるだろう。また、変わり種のアイスクリームが多いのは事実で、日本人でも驚くものが多い。うなぎ、しじみ、うになどの魚介アイスクリームや、手羽先、味噌カツ味など、デザートとは縁遠い食べ物とのコラボ、さらにはインコやスズメのように食べ物ではないものまでアイスにしてしまう発想力には驚かされる。ここには、日本人ならではの生活の楽しみ方が表れていると言えるだろう。

 食文化は土地によって異なるものであり、だれでも幼少のころから食べ親しんだものを好む傾向がある。しかし納豆のように、癖はあっても健康に良い食べ物も多くあり、柔軟な考えの持ち主であれば、新しい食べ物に挑戦するのを楽しむことができるはずだ。また、嫌なら食べなければ良いだけのことであって、「日本人に嫁いだことを後悔する」とまでは言えないのではなかろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)