広大な国土を誇る中国では、一部の地域では地震を体験したことがないという人もいるようだが、四川省で8月8日にマグニチュード7.0の地震が発生したように、中国でも大きな地震は時おり発生し、そのたびに日本の防災、減災に対する考え方が大きな注目を集める。

 日本では学校や企業で「避難訓練」や「防災訓練」が定期的に行われている。それゆえ、地震や火事などが発生した場合にどのような行動を取るべきかは、日本人ならば小学生の子どもでもよく知っているだろう。しかも、近年は北朝鮮のミサイル問題を受け、学校によってはミサイルの飛来を想定した避難訓練も実施されている。

 中国メディアの今日頭条は30日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、日本の一部の小学校で避難訓練が行われたことを紹介し、子どもたちのきびきびとした動きに対し、「とても小学生の動きとは思えない」との見方を示し、驚きとともに伝えている。

 記事は、日本の小学校で行われたミサイル攻撃を想定した避難訓練の様子を写真とともに紹介している。「教室内にサイレンの音が鳴り響くと、子どもたちは一斉に教室内の机を一箇所にまとめ、身を守るために各自が机の下に潜り込んだ」と伝えた。

 さらに驚くべきこととして、「訓練の時間中に笑顔を見せたり、ふざけたりする生徒が1人もいなかった」ことを挙げ、誰もが最短の時間でできる限りの対応をするために真面目に取り組んでいたと称賛。また、ミサイルの飛来に対する訓練を「おふざけ」と捉えるような子もいなかったとし、「こうした態度は学ぶに値するものである」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)