中国メディア・今日頭条は24日、「人を引き付ける店舗の看板をどうデザインしたらいいか 日本のデザインがその答えを教えてくれる」とする記事を掲載した。

 記事は「商店の看板デザインは視覚言語を示すものである。それは店の名称を伝えるのみならず、店や企業の文化を作り上げ、その信頼感や知名度を高めるとともに、顧客の店に対するイメージも高める」とした。

 また、看板には情報を伝える以外にも都市の美化における大きな要素にもなっていると指摘。そのため、現代では看板は国の社会文化のレベルを測る指標と見なされるようになっており、その重要性は日に日に高まっていると論じた。

 そして「看板を制作する際には、建物、宣伝の内容、市民の三者の協調を十分に考慮しなければならない」とし、日本の店舗は十分にこの点を考慮しており、店の看板と周囲との協調性を大切にしていることを伝えている。そのうえで、日本国内で実際に見られる各種店舗の看板の画像を複数紹介した。

 いずれの看板も周囲の景観を損なうような派手さがなく、調和がとれている一方で、伝えたい事柄をしっかりと伝えている印象だ。日本らしいシンプルさとデザインに対するこだわりが感じられる。

 しかし、多くの中国ネットユーザー曰く、日本のこのような看板デザインはあまり役に立たないという。その理由は「看板を取り付けてから1時間もしないうちに城管(都市管理員)がやってきて看板を撤去してしまう」というもの。それがウソか誠かは分からないが、これまでしばしば露天商などに対する暴力的な取り締まりが問題視されてきた「城管」に対して、中国市民がかなりネガティブな印象を持っていることは間違いないようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)tktktk/123RF)