インスタント麺発祥の地である日本では、その登場から半世紀あまりの間に様々な商品が開発された。「カップヌードル」のように不動の大ベストセラーになったものもあれば、奇をてらい過ぎて発売から程なく姿を消す失敗作も山のように存在する。中国メディア・今日頭条は26日「友人が日本から持ち帰ってきたカップ麺の包装と味に、ノックアウトされた」とする文章を掲載した。

 文章の作者がノックアウトされてしまったのは、中国でも人気のアニメ「ポケットモンスター」をテーマにした「ポケモンヌードル」だ。文章は「友人が日本に行った時にこれを見つけ、写真を送ってくれた。その時はピカチュウがパッケージに使われた、こどもっぽさいっぱいの商品だな、ぐらいにしか思わなかった」としている。

 「ピカチュウだらけで確かに超カワイイが、どうせカップ麺だから味は高が知れている」と思っていたところ、友人が実際にこの商品を買って帰り、作者にも3個くれたという。作者はあまり食べたくなかったが、友人が「味はどうだった」と聞いてくるので仕方なく1つ食べてみたとのことだ。

 文章はその感想を「中を開けてみて、なんと具までカワイイじゃないか。こんなにたくさんのミニピカチュウが入っている。見ていたら食べるのがかわいそうになってくる。でも食べてみると超うまい! これは3日連続いってしまうぞ」と綴っている。そして「カップは捨てずに改造して置き物にするつもりだ。そして友人には、次もまたポケモンヌードルを買って来るように電話した」とした。食べる前のテンションと明らかに変わり、この商品最大の売りである「ピカチュウかまぼこ」にすっかり魅せられたことがよく分かる。

 「サッポロ一番」ブランドで知られるサンヨー食品が発売している「ポケモンヌードル」が初めて登場したのは1999年7月のこと。実はすでに発売開始から18年が経過しているロングラン商品だった。ここまで息の長い商品になったのはやはり、当時から今までポケモンが人気を保ち続けてきたことが大きいはず。しかも、日本のみならず世界で絶大なる人気を誇っているところがすごい。その影響力はまさに、モンスター級なのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:写真AC)