日本と中国では生活におけるマナーや習慣に大きな違いがある。留学や仕事のため日本で暮らす中国人たちは日本人との人付き合いにおいて、どのような点に気をつけているのだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本で暮らす以上は知っておきたい「日本独特のマナーや習慣」について紹介する記事を掲載し、中国の暮らしのマナーとは大きな違いがあることを伝えている。

 まず記事が紹介したのは「数字」に対するタブーだ。日本では「4」や「9」といった数字は、読みとして「死」や「苦」を連想させるため嫌われるケースがあることを紹介。確かにお見舞い金を包む際など、「4」や「9」の額は避けるべきとされている。数字に絡むものとしては、中国では「8」の数字は「お金が儲かる」という言葉を連想させるため、縁起の良い数字として非常に好まれている。

 また記事は、日本では中国と違って「敬煙」といった習慣はないと紹介。「敬煙」とは相手にタバコを勧める中国の習慣だ。中国でも最近は嫌煙家が増えているとはいえ、今も「敬煙」の習慣は残っている。

 さらに、日本人の家庭では「靴を脱いで家に上がる」ことが必須であると紹介。中国では靴を脱ぐ家庭もあれば、脱がない家庭もあって、日本のように一様ではない。確かに靴を脱がない習慣の中国人にとっては、日本人の家を訪問した時には土足で上がり込まないよう気をつけるべき点なのは間違いない。

 そのほかにも、日本人の家を訪問した時には「台所を覗き込まないこと」、「贈り物をするにあたっては熨斗(のし)や水引きに意味があり、慶事と弔事で使い分ける必要があること」などを紹介している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)