8月が間もなく終わりを迎え、季節は着実に秋へと向かっている。過ごしやすい本格的な秋の季節はもう少し先だが、暑さで参った体には、その到来がとても待ち遠しい。台風は厄介だが、秋は何をするにもいい時期だ。中国メディア・今日頭条は21日、日本旅行をするにも秋がベストシーズンだとする記事を掲載した。

 記事は「われわれは秋高気爽(秋は空が高く空気が爽やか)とよく口にするが、日本も同じだ。最も有名な紅葉以外にも、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋など、さまざまな秋の魅力が存在する」と紹介したうえで、各種の「秋」を堪能するのにお勧めなスポットを挙げている。

 まずは「読書の秋」だ。秋は夜が長く、しかも快適な気温で湿気も少ないため、読書に集中しやすい季節であると紹介。また「芸術の秋」でもあり、各種の大型美術展も秋に開かれることが多いとした。そして、お勧めスポットとして東京・神田の神保町古書店街、東京を代表する繁華街・六本木にある森美術館を紹介した。

 続いては「食欲の秋」。秋は収穫のシーズンであり、栗や山芋、梨、ブドウそしてお米などが成熟するほか、サンマやサケなど、海の幸もおいしい時期を迎えると紹介。旬の味を堪能するスポットとしてミシュランで2つ星を獲得している京都の懐石料亭・祇園丸山と、秋から冬にかけて最もおいしい高級魚ノドグロの専門店である銀座中俣などを挙げた。

 そして「スポーツの秋」である。快適な気候と、1964年の東京五輪開幕日である10月10日を記念して体育の日の祝日が設けられたことで、様々なスポーツ関連イベントが秋に開かれるとし、登山やハイキングなど体を動かしながら自然を楽しむことができる「行楽の秋」でもあると説明。東京の高尾山ハイキングや、京都を自転車で巡る旅を提案している。

 記事は最後に「まだまだ夏の陽気は続く。でも、紅葉をはじめとする日本の秋を堪能したいなら、今から計画を立てよう」と勧めた。

 まだまだセミの鳴き声が元気だが、夕方から夜になるとスズムシの鳴く声が多く聞かれるようになった。そして青空を見上げたらすじ雲が・・・。心配しなくても、秋は少しずつ身の回りにやってきているようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)