中華料理は油を多く使うメニューが多い。そのためか、厨房はこまめに掃除をしないと鍋などから飛び散った油でベトベトになってしまいがちだ。日本料理は中華料理に比べると油はあまり使わず、日本人が自宅で調理をする際にもキッチンに油汚れがこびりつくということは少ないだろう。

 そのため、中国人から見ると日本人の家のキッチンは油汚れもなく、非常に清潔に見えるようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人の一般家庭と思われる住宅のキッチンを写真で紹介し、「油汚れがまったくなく、とても清潔だ」と伝えている。

 記事は、日本の一般家庭で作る料理は「中華料理を作るときのような煙や油汚れが出ない」にもかかわらず、日本の家庭のキッチンには換気扇が設置されていることが一般的だと紹介。そのため、中華料理店や中国人の家庭のようにキッチンが油でベトついたり、煙で壁が汚れたりすることは少ないと指摘した。

 記事が掲載している日本の一般家庭におけるキッチンは確かにきれいで清潔だ。確かに日本人の食生活では極端にキッチンが汚れるということはなく、中国人がその清潔さに驚くの無理はないだろう。

 近年、中国でも日本料理が徐々に受け入れられ、刺身などの生モノを好んで食べる中国人は増えている。だが、脂っこく、味の濃い中華料理に舌が慣れた中国人にとって、日本料理は物足りなさを感じるようで、中国人ネットユーザーからは「日本人のキッチンは小ぎれいだが、日本料理は味気なくて嫌いだ」、「日本人のキッチンを見て、日本人が長生きの理由が分かった気がする」といったコメントが寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)