2011年に発生した高速鉄道の衝突事故を受け、中国は高速鉄道の走行速度を引き下げて営業してきたが、事故から6年が経過したことを受け、一部路線で走行速度の引き上げを行う計画だ。

 さらに中国政府は今も高速鉄道網の拡張を行っており、2020年には営業距離を3万キロメートルに、そして30年には現在の2倍以上に当たる4万5000キロメートルにまで拡張する計画だ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国高速鉄道は今なお発展を続けていると主張し、速度が再び時速350キロメートルに引き上げられれば「中国高速鉄道は新幹線にもう負けることはない」と主張した。

 記事は、世界の高速鉄道において現時点では新幹線とフランスのTGVが最高時速320キロメートルで営業運転を行っているとしながらも、中国高速鉄道の速度が引き上げられれば再び営業速度で世界一を奪還することになると主張した。

 さらに、中国が基幹部品を自主開発したと主張している高速鉄道車両「復興号」について触れ、「技術、部品、設計に至るまですべてに中国の血が流れており、外国の血は一切入っていない」と主張。中国高速鉄道は現時点ですでに営業距離が2万2000キロを超えて世界一となっており、そこに速度引き上げと中国が自主開発した復興号が加われば「もはや中国高速鉄道は世界一の高速鉄道システムであり、新幹線にももはや負けることはない」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:CNSPHOTO)