中国人が日本人について語るときによく耳にするのは、「日本人は礼儀正しく、マナーを守る」ということだ。だが、場所や国が違えば礼儀やマナーの内容は違ってくる。

 中国メディアの今日頭条は17日、外国人から見て「失礼」に当たる行為でも、日本人は誰も気にしないものもあることを伝え、外国人から見たときにおかしいと思える日本の習慣について紹介した。

 記事は、日本ではレストランで店員を呼ぶ際に大声で「すみません」と叫ぶことを紹介。欧米のレストランでは大声で店員を呼ぶことはマナー違反だが、日本ではいたって普通のことであり、マナー違反だと咎められることはないと紹介した。ちなみに中国では「店員さん」などと呼びかけるのが普通だ。むしろ粗暴な態度で店員を呼びつける中国人もいて、これについては中国の方が程度が酷いと言えるだろう。

 また、ラーメンやそば、うどんを食べる際に「音を立てる」ことも外国人からすればマナー違反に映ると紹介。日本ではラーメンやそばに限っては「すすって食べる」ことが許容されているが、これは作り手に美味しく食べていることを伝える意味があり、独特なマナーだと論じた。

 ほかにも記事は、満員電車に駅員が乗客を押し込む行為を挙げ、「日本人は無理やり押し込まれているのに、なぜ怒らないのか」と疑問を投げかけたほか、レディーファーストの習慣がないことも外国人からすれば「マナー違反」に見えると論じた。

 日本人はとても礼儀正しく、マナーを守るというのが多くの中国人の一般的な見方だが、日本人からすれば普通のことも、外国人から見たらおかしいと思える習慣は確かにあるだろう。こうしたおかしいと思える文化も含めて日本旅行を楽しんでもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)