2017年で99回目を迎えた全国高校野球選手権大会。甲子園で繰り広げられる高校球児たちの青春を掛けた熱い戦いは、感動を与えてくれる。こうした日本の高校生の青春を海外の人から見たらどのように感じるのだろうか。中国メディア鳳凰科技は17日、甲子園を「日本の学園スポーツの青春と理想」として紹介する記事を掲載した。

 全国高校野球選手権大会は甲子園大会などとも呼ばれるが、1915年に始まり、17年で99回目を迎える歴史ある大会で、日本の4000校を越える高校の生徒たちが参加する大会だ。甲子園で戦うことが出来るのは県大会で勝ち残った高校だけであり、頂点を目指して厳しい試合が繰り広げられる大会だ。

 記事は、日本の甲子園大会の魅力として「毎年優勝を勝ち取るのが名を知られた伝統校ばかりでなく、名前の知られていな高校にも可能性があること」が多くの人を魅了する青春のドラマとなっているとした。ゆえに注目度が高く、野球ファン以外にも多くの人が観戦のために球場に足を運び、日本中が甲子園の話題で持ちきりになるとした。

 中国の学校には日本のような部活の制度がないので、学校の放課の時間に練習に励むことや、体育会系の部活ならではの先輩後輩の関係性の厳しさなどは「規律のもとに置かれた軍隊のような厳しさ」を感じさせるようだ。

 しかし青春を掛けた若者のひたむきな姿は大人たちに感動を与え、学生たちにとっても高校を部活に捧げた日々は眩しい青春の記憶として残りかけがえのない宝となるとした。ある中国人留学生は「甲子園で負けて悔し涙を流す球児の姿を見て少なからず感動した」としており、野球の経験はなくとも若者の一生懸命な姿は中国人の心をも打つもののようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:写真AC)