世界各国にはそれぞれ異なるしきたりがある。特に日本では細かい部分マナーが多く、時として外国人観光客を驚かせたり悩ませたりするようだ。台湾メディア・ETNEWSは15日、日本の高級料理店に行ったら気をつけなければならない「8つのタブー」を紹介する記事を掲載した。

 最初に挙げたのは、食べる時の音についてだ。記事は「日本人はラーメンやそばを食べる際に音を出す。これは麺の味がより引き立つからなどと言われているが、日本人だってその他の料理を食べる時には音を出さない。とくにみそ汁やお茶を飲むときは注意が必要だ。以前、クチャクチャと音を立てながらステーキを食べる人を見かけた。料理人は相手が客であることから何も言わなかったが、日本では食事マナー違反だ」と解説している。

 続いて「寿司の醤油をご飯にべったりと付ける」、「無理して知ったかぶってワインなどの酒をオーダーする」、「小さい子どもを店内で野放しにする」、「酒がおいしいからといって、飲みすぎる」といった点をタブーとして挙げた。

 また「予約していた店に連絡もなしに遅刻する」ことも、やってはいけない点として指摘。「店は客の予約時間に合わせて食材や料理を用意する。事情があって時間を変更したり、キャンセルしたりするときは必ず店に連絡すること。そうすれば、相手も調整ができるし、キャンセル分は他の客に提供できる」としている。さらに、日本の飲食店の多くは1人前ずつ分けられて供されるため、必ず人数分の注文をする必要があるとも説明した。

 そして最後には、店内でスマホばかりいじっていることを挙げた。これはタブーというよりも「高級料理店ではスマホを置いて、料理人の技をじっくりと鑑賞しなければもったいない」という趣旨の提言だ。

 他の行為はさておき、特に気をつけたいのはやはり無断の予定変更やキャンセルだろう。食事のマナー云々ではなく、人としてのモラル自体が疑われる行為であり、これだけは是非守ってもらいたいものである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)